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2022年4月4日(月)

 

 

〜 コロナ禍における中小企業の経営環境と課題について 〜

 

 
商工中金静岡支店 次長
坂本 粒一 様

 


坂本 粒一 様
 私のプロフィールからお話させていただきます。名前が「さかもとりゅういち」と申しまして、どこかで聞いたことのある名前だと思うと思いますが、「りゅう」は粒という字になります。出身地が秋田県南秋田郡大潟村で、ピンとくる方もいらっしゃるかも知れませんが、八郎潟と聞くと多くの方が聞いたことがあるのかと思います。戦後、米が不足し、国のほうで大規模な農家を育てようとのことで、日本の湖沼面積で琵琶湖についで大きかった”八郎潟”を干拓してできた所が、「大潟村」になります。
 父も私と同じ職種で、仙台で勤務しておりましたが、思う所があり、脱サラして八郎潟の干拓に参加しました。息子(私)が産まれて、農業への思い入れが強かったので、「一粒を大切に」という意味を込めて、「粒一」と名付けました。兄弟が4人おりますが、姉が2人、妹が1人でまさに「一粒」になってしまい、すでに姉夫婦が実家を継いでしまったので、帰る場所がありませんので、このまま商工中金に勤務して、中小企業の皆様のお役に立てるように頑張っていきたいなと思っています。

 ●近時のコロナ禍における国内経済環境
 ●中小企業の経営環境を取り巻く状況
 ●中小企業事業者への施策
 ●中小企業者の今後の諸課題
 ●事業継続応援金について
 ●事業の再構築に挑戦する皆様へ

 正式名称は「株式会社 商工組合中央金庫」と申します。組合という名前がついていますが、戦後まもなく、中小企業の方々が、資金を調達する銀行がないということで、自分たちが借りやすい銀行を自分たちの手で作ろうと、出資を募ってできた、政府系の金融機関です。資本金2,100億円のうち、半分を政府が持っています。「半官半民の金融機関」という言われ方をします。
 我々の営業が行き届いておらず、商工中金を初めて聞いたという方もいらっしゃるかも知れませんが、普通の銀行とそんなに変わりません。全国102の拠点があり、日本国であれば商工中金の取引範囲内ですので、日本各地でお手伝いをさせていただいております。ご不明な点がございましたら、どのかで聞いたことのある「さかもとりゅういち」を覚えておいていただき、ご連絡いただければと思います。

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