静岡市で生まれ結婚し、25年ほどフリーカメラマンとして活動しています。子供が生まれたのをきっかけに、子連れで行ける無料の遊び場を集めた本「子連れのタダビバ」を静岡新聞社から出しました。好評だったので、県内東部・中部・西部と出させていただきました。
また、朝日新聞で4年半ほど、「おバかわいいね写真館」という写真を投稿していただき、講評するという連載をさせていただいております。
本業のカメラマンの仕事では、取材に行った先ですごく面白い話が聞くことができます。月に1回SBSラジオの「IPPO」という番組でその様な話しをさせていただいていて、山梨様の会社も紹介させていただきました。今日は熱海にある「来宮神社」の話をさせていただきたいと思います。このままだと神社が立ち行かなくなってしまうということで、雨宮宮司が12年ほど前に「何か新しいことをやろうと」50個くらいの事を始めたそうです。若い方に来てほしいということで、神社を知っていただくために、神社に多くある、「やってはいけないこと」にとらわれずに、「変えてもいいこと」だけを考えようと思ったそうです。
初めは「あの宮司さん大丈夫?」と言われたそうですが、今ではInstagramで「来宮神社」を検索すると、8.4万件がヒットし、熱海に来て一番行きたい場所堂々の第1位となりました。
いつもラジオは「求人で」で締めていますが、この来宮神社、一番スタッフが少なかった時は8名でしたが、平均年齢26歳、現在は80名まで増えました。次回は9月の第一金曜日にラジオ放送がありますので、機会があったら聞いてみてください。
・テーマパークのような体験型に
・猪目をハートとして使用(落ち葉をかき集めハートの形にするこれにより若い人たちがSNSに写真をアップするように)
・スマホ台を設置した
・カフェをオープンしコーヒーの提供(節分の豆→コーヒー豆)
・お香や線香ではなく、アロマオイルを使用したアロマテラピー
(境内にある樹齢2,000年のくすの木→くすの木を使ったアロマオイルを提供)
・オリジナルのスイーツを提供
(神主様が”麦焦がしゆりねだいだいところ”を喜んで食べたという伝説を見つけ
地域の方々と「大福スイーツプロジェクト」を立ち上げた
現在50品を提供している
・カップルを呼び込みたい→大楠の周りをライトアップ
・飴玉を使用した”座禅体験”
おバかわいいね写真館
https://www.asahi.com/msta/obakawa/