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令和元年5月20日(月)
望月 威男 会員

 

 

〜 ラグビーの楽しみ方 〜


望月 威男 会員
 2011年3月11日から8年と2ヶ月、原発事故後の福島県の太平洋側、双葉町と大熊町は今年3月まで住むことが出来ませんでした。4月10日に大熊町の一部の避難指示が解除され、50人位の人が住むようです。
 常磐線の開通は、来年3月を目標としているそうです。常磐自動車道と国道6号線は全線走行可能です。(国道6号線はオートバイ、自転車、歩行者通行禁止の区間あり)
 私は4月に神社の鳥居の修理の見積りの為、双葉町へ車両通行証を発行してもらい、立ち入りましたが、まだ自由に車の進入は出来ません。
 当社の採石場のある川内村は、2011年3月15日に屋内退避が指示され、同日午後から事業中断、社員の何人かは30km圏外に避難、同日夜に村長の決断で、防災無線で全村避難を指示、翌日から村のバスで避難開始、4月22日に緊急時避難準備区域に設定されたことから、事業を一部再開、9月30日に緊急時避難準備区域が解除されたことから、事業全面再開となりました。川内村は放射線レベルが低かったので、翌年4月から一部を除いて帰村が出来ました。しかし、以前と同じ様には戻っていません。
 除染した土やゴミの入った袋は、川内村だけで55万個以上あり、県全体では2,800万個以上という人もいます。これを集めて、大熊町と双葉町へ運ぶのです。福島県全体としたら、相当に復興が進んでいると思われますが、原発の近くはなかなか難しい様です。
 東京電力の事故後、現在も片付けに当たって働いている人が、毎日6,000人〜7,000人いるそうです。あと何年かかるのか、、、福島のことを忘れないで、時々思い出してください。

 

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