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平成29年11月20日(月)
溝口 明範 会員

 


叙勲 瑞宝小綬章を受けて


溝口 明範 会員
 日本には沢山の勲章があります。22種類あるそうです。その他にも”褒章”というものもあります。勲章の中で一番上にあるのが”大勲位菊花章”で、中曽根元首相がもらったものです。総理大臣経験者でもあまりもらえるものではありません。勲章は70歳からもらえるもので、私も今年70歳になったところです。
 私の亡くなった父も勲章をもらっておりましがた、「勲章をもらってうれしいのかな」と思っており、まさか私がもらえると思っていなかったので、支えてくださった皆様に感謝したいと申し上げます。
 叙勲には春と秋がありますが、だいたい4,000人ずつもらえます。9月くらいに内定みたいなものがあり、そこからいただく日まで、交通違反をしてはいけないということで、妙に運転が慎重になったり、当然セクハラはダメですので、東京へ出張に行った時は、電車で痴漢に間違われないように両手で吊革を持ったりしました。
 11月8日11時に厚生労働省に呼ばれまして、服装はモーニングで、また、できたら夫婦でということでした。モーニングを着て新幹線には乗れないので前泊し、出発しました。
 大臣室で大臣から勲章をいただき、皇居にあがり、天皇陛下に拝謁するのですが、集合してから、だいたい6時間待っていました。他の省庁からも来るのですが、厚生労働省からはバス20台で皇居に行きました。天皇陛下は朝から夕方まで何百人もの人にお言葉をくださるのですが、次の日11月9日は秋の園遊会、11月10日も叙勲ということで、激務だと思います。
 「70歳まで現役で頑張ってください」ということだと思います。皆さんももらうことがあれば、お役に立てることがあると思いますので、何でも聞いてください。勲章をもらったら、祝賀会をやれと言われますが、晴れがましいことが嫌いなので、勘弁していただき、お世話になったということで、個別にお礼をしたいなと思います。皆様ありがとうございました。

 

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