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平成26年3月10日(月)

タイ・チェンライRC 会長
原田 義之 様

 


 

〜 輝く瞳に会いにいこう 〜



原田 義之 様
 現在、ダムロンラートソンクロ高校におきまして、日本語の教師をしております。週末は識字支援をしております。
 一昨年の1月に兵庫県の高砂青松ロータリークラブから移籍をし、昨年の7月からタイのチェンライロータリークラブの第47代会長に就任しております。
 タイという国は、西にミャンマー、北にラオス、東にカンボジア、南にマレーシアに囲まれた国です。バンコクとチェンマイまでの距離は650kmあります。チェンマイからさらに230km北に行ったところに、チェンライがあります。
 今から21年前、バブルが崩壊して急激な円高、経済のグローバル化…こんな時代を迎えました。私の会社の親会社である三菱重工に呼ばれ、3割のコストカットを命じられ、神戸では困難だと判断し、タイバンコクに工場の建築を始めました。ロータリークラブに入って5年目のことでした。
 テレビでチェンライのボロ服、裸足の子供達が支援の本を受け取る際の、笑顔と瞳の輝きを見た時、北タイの子供達を助けようと思いました。当時所属していたWCS委員会の主な事業として、予算10万円を高砂市国際協会に持っていくというものがありました。
 この10万円を北タイの子供達に、本にしてあげることで、50万、60万、70万の図書として届けることができ、本を通して世界を、知識を、科学を、文学を子供達に身につけてもらいたいと思いました。その週末には飛行機に乗ってチェンライに飛んでいき、支援が始まりました。
 以来15年間、北タイ36の小学校に図書の寄贈を行ってきました。

 私70歳、日本人、一ロータリアンとして北タイの子供達の為に、識字支援、就学支援を続けます。27年前にロータリーに入り、奉仕の大切さと素晴らしさを知りました。生涯ロータリアン、生涯現役として行動する国際奉仕をしていきたいと思っています。

 

 

 

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