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平成29年7月31日(月)

国際ロータリー第2620地区
ガバナー
焼津RC 松村 友吉 様

 


 

ガバナーのお話し

 

松村 友吉 様  焼津で生まれて、焼津で育って、焼津で企業経営をしております。ロータリー歴は44歳で父親と交代で入会し19年になります。2年前よりガバナーノミニー・デジグネートとして走り続けてきました。
 この2年間でロータリー組織の特徴が2つわかりました。1つ目は日本の組織がないということです。青年会議所は日本青年会議所があります。ガバナーは中間管理職みたいなもので、RI会長が出した方針を皆さんに伝えるのが私の役目です。2つ目は定則仕掛けが素晴らしいということです。毎年変わるRI会長が出すテーマを全世界に広める仕掛けが本当によくできていると思います。539人のガバナーがいますが、1月にホテルで缶詰になって勉強します。それを各国に戻り、伝えることで、知らぬ間に会長の考えが浸透するということです。
 会社の話をさせていただきます。明治元年創業、来年創業150年になります。戦前は鰹節の製造販売、海産物の販売をやっておりました。父親が多角化が色んな大好きで、色んな仕事を始めました。シェル石油の特約店となりったり、鰹の缶詰を作ったり、それを保管するための超低温冷蔵庫を作ったりしてきました。現在は6つの会社と15の事業を統括しております。「いちまる」という魚屋の屋号がそのまま社名になっています。失敗もたくさんありました。私が49歳の時に社長となり、その時父親に「本業にこだわるな」と教わりました。

 イアン・ライズリー会長の「ロータリー:変化をもたらす」ロータリーが変化をもたらすという意味で、もうひとつは、規定審議会からの流れにありますように、ロータリーそのものも変化をもたらす必要があるということを含んでいます。「世界の変化に対応するために、自らも変化をもたらす」とRI会長が解説しました。世界の変化とは、「先進国における少子高齢化」「グローバル化」のことで、後進国でロータリーは拡大してますが、先進国では頭打ちとなっております。その中でロータリーをやっていくためには、クラブの柔軟な対応が必要となります。日本の昔からのロータリアンからすると、自分たちが大切にしてきた規律正しいロータリーが変わってしまうという心配があるかと思いますが、「ロータリーの精神は不変です」世界の環境の変化に対応するために考えていただきたいとのことです。
 本会議の最後に28歳のロータリアンが30分間スピーチしました。ロータリアン一人一人が目的意識を持ち、クラブは個性的であれ、ロータリーのブランドは共有する、という話でした。若いくせに生意気な話をしていると思っておりましたが、若い人の意見を聞きましょうというRIの意思だと思いました。

 11月11日、12日に焼津で地区大会があります。焼津の鰹、鮪、磯自慢、サッポロビールをふんだんにお出しいたしますので、是非皆さんで楽しみにお越しになってください。

 

 

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