静岡中央ＲＣ 創立30周年記念式典
本日は、静岡中央ロータリークラブ創立30周年記念式典に際し、静岡市長 田辺信宏様、国際ロータリー第2620地区ガバナー生子哲男様、地区役員の皆様、姉妹クラブの台湾「中和ロータリークラブ」から張会長はじめ30名の皆様、奈良市の「平城京ロータリークラブ」から三浦会長はじめ13名の皆様、市内クラブの会長、幹事様、静岡県ラグビーフットボール協会並びに静岡ラグビースクール関係の皆様と大勢の皆様にご臨席を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、静岡中央ロータリークラブは1987年5月25日に日本平ロータリークラブをスポンサークラブとして創立しました。チャーターメンバー35名、ガバナーは内田智康様でございます。特別代表は寺戸常三郎様で「ロータリーとは何か」を丁寧かつ情熱を込めて教えて頂いたと聞いております。そしてロータリーの精神・運営方法などを学び続け本日、創立30周年を無事迎えることが出来ましたことを、クラブを代表して心より感謝申し上げます。又、歴代会長の並々ならぬ努力と情熱にも敬意を表したいと思います。
私達は例会を通じて、親睦・奉仕活動を行いながら自分自身の人格を高め、職業人としての倫理観を養い、各人の職業を通しての職業奉仕を行い、何よりもスポンサークラブである日本平ロータリークラブの皆様の背中を見ながら、模範となるロータリアンを目指してまいりました。そして、ロータリー活動により多くのクラブの皆様と知り合い、友情を深め、貴重な友人を得ることが出来た事に、感謝の気持ちで一杯です。
創立25周年以降の活動では、クラブとして「米山記念奨学会」への寄付や米山奨学生の受け入れと共に、「未来を担う子供達」をテーマとして、
①「職業奉仕委員会」では小学4年生～6年生を対象に、色々な職業を知ってもらう「体感おしごと館」を開催し400名の参加を頂きました。又、その日に保護者を対象とした研修も同時に行っております。今年度は6月10日(土)アイセル21に於いて行う事になっております。
②「社会奉仕委員会」ではクラブ創立10周年記念事業で駿府城公園に植樹した黒松の横に、大切な記念事業の“証”を伝え残すために記念の石碑を作成しました。
③「国際奉仕委員会」では地区補助金を活用しての「こども支援プロジェクト」ではフィリピンのセブ島の子供達200人に衣類、お菓子、おもちゃなどを配ると共に、現地でブースを設けスパゲティやソーセージなどを提供し交流を図りました。
④「青少年奉仕委員会」では健全な青少年の育成を目的として“少年ラグビー大会”を毎年開催し、今年で13年目を迎えました。参加チームは8チームでおおよそ500名規模の大きな大会に成長しております。
姉妹提携クラブと友好クラブについて、お話しをさせて頂きます。「清水中央ロータリークラブ」とは1991年より友好関係を結んでおり、毎年交流を行っております。創立20周年節目の2007年5月26日に奈良市の「平城京ロータリークラブ」と姉妹提携を結んでおります。
また、1992年5月25日に台湾「中和ロータリークラブ」と姉妹提携を結び2年～3年に一度位で、相互に訪問させて頂いております。早いもので25年になります。その間に両クラブが交流を続けることにより友情と絆が益々深くなり揺るぎないものになったのではないかと確信し、只々感謝の念に耐えません。人に接する心遣いや優しさは、まさに今忘れかけている事を教えて下さる素晴らしい会員とご家族です。
私達、静岡中央ロータリークラブは「友情・親睦・信頼」の中から始まり、先輩方々が大切にしてきた友情を育み、そして親睦を深め更に信頼を培うことによって会員の増強を行い、奉仕の理想を実現しなければならないと考えております。
今年度９名の新会員が仲間になりました。この様に若く能力ある 新会員を立派なロータリアンに育てていく事もクラブとして、又、 人生の先輩として大切な役割だと思っておりますので、これからも皆様のご指導をよろしくお願い致します。
本日、創立30周年記念式典にご臨席頂きました皆様方に、改めて感謝と お礼を申し上げまして会長の挨拶とさせて頂きます。誠に有難うございます。
主な活動