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2022年11月14日(月)
 

国際ロータリー第2620地区
ロータリー財団委員会委員長
浜松ハーモニーRC
安間 みち子 様


〜 ロータリー財団について 〜

 

安間 みち子 様 2019年に公式訪問させて頂いて以来3年振りの訪問となります。本当に若いメンバーが多いということと、皆さんネクタイをされていて、しっかりとした例会をされていると感じました。また、スマイルの多さに驚き、素晴らしいクラブだと思いました。
 本年度のテーマは「ImagineRotary」ですが、毎年会長が変わると、テーマも変わります。男性はネクタイ、女性はスカーフも変わっていきます。18日にはジェニファー・ジョーンズ会長が静岡(浮月楼)にやってきます。

 国際ロータリーができたのは、1905年2月23日です。ポール・ハリスが4人のメンバーで、第一回目の例会をシカゴで開きました。最初はクラブだけで奉仕活動を行ってましたが、それだけでは大きな奉仕はできないということで、ロータリー財団ができました。国際ロータリーのロータリー財団となり、合言葉は「世界で良いことをしよう」です。30年後にポール・ハリスは亡くなりますが、「追悼は献花ではなく、財団への寄付にしてください。」という遺言を残しました。電報で世界中のクラブに伝え、相当な額の寄付が集まったと聞いています。
 ロータリー財団は世界で色々なことをしています。その中で最優先事項の活動として、「ポリオの根絶」があります。1987年に取り組みを始めたとき、世界に35万人のポリオ患者がおりました。2022年9月末の状況で、パキスタンに19人、アフガニスタンに3人の合計22人です。「あと少し」を合言葉として頑張ってます。ポリオが根絶すると、世界で「天然痘」に続き、人類が克服した感染症として2例目になります。

 2013年からは「未来の夢計画」として新しいシステムを作り、私達は補助金システムを使ってます。皆様には年次目標として一人150ドル、また、ポリオプラス基金として、年一人30ドルの寄付をお願いしています。100ドルが寄付されると、47.5ドルが世界の良いことに使われ、47.5ドルが地区に戻ってきます。地区補助金として、地区やクラブが計画した奉仕活動に支援しています。51名以上のクラブは30万円まで戻ってきます。ぜひ来年3月に地区補助金のセミナーに出席して、申請をして使ってください。
 また、国際ロータリーは7つの重点分野にできるだけ奉仕活動をしましょうと言っております。「疾病の予防と治療、水と衛生、教育と識字率の向上、地域社会の経済発展、母子の健康、平和構築と紛争予防、環境の保護」

 財団とは別で「米山記念奨学会」があります。米山梅吉氏は日本のロータリークラブを作った方で、東京ロータリークラブの初代会長です。2020年に東京ロータリークラブは100周年を迎えました。1946年に彼が亡くなった時、米山の名前を残すべく奨学生を支援するための奨学委員会ができました。日本の奨学金制度で一番大きいものが国費の奨学金です。それについで大きな額を米山が、大学院生に対して毎月15万円、大学生に10万円を補助しています。また、他の奨学金制度と違うところは、ロータリーにはカウンセラー制度があります。毎年全国に約900名の米山奨学生がおり、2620地区には25名来ております。米山を卒業して、ガバナーになった方もいらっしゃいます。米山でお世話になった方々の「米山学友会」があり、すごく良い制度だと思います。

 

   

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