〜 米山奨学会について 〜
今月は米山強化月間です。皆様が知っているようで知らない米山の奨学制度について、クイズ形式でやっていきたいと思います。
米山奨学会というのは、1958年(昭和34年)に初めて、奨学生8名に奨学金を渡しました。まだ日本が貧しかった時代です。現在、約720名の奨学生が対象となっています。世話クラブとカウンセラー制度があるということと、国際奨学事業としては、民間で最大規模であることが特徴です。
2年間の限定で、修士・博士課程で毎月約14万円、学部で約10万円となっています。「アルバイトしないで勉強に専念できる」とよく言われます。その代わり、学校からの推薦が大変なようです。ということで、留学生からは感謝されています。
Q. 皆様も寄付されていますが、1人当たり1年でどのくらいの寄付をしていると思いますか?
A. 4,500円くらいです
それ以外に特別寄付金として、個人、法人、クラブからの任意寄付があります。合わせて約14億円です。
Q. 「普通寄付金」と「特別寄付金」どちらが多いと思いますか?
A. 特別寄付金です (普通寄付金 約4億円 特別寄付金 約9億円)
特別寄付金には税制上、最大40%の特別控除があります。遺言による特別寄付もありますので、頭の中に入れておいてください。
Q. 720名の奨学生はどの国出身の方が多いでしょうか?
A. 1位 中国(40%) 2位 韓国(14.4%)
3位 ベトナム(11%) 4位 台湾(4.1%)
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