米山記念奨学会事業委員会
委員長
小島 達也 会員
米山記念奨学会事業について
1. 国内最大の民間国際奨学事業です
イ、ロータリー米山記念奨学会は在日外国人留学生を支援する
奨学財団であり、日本の全地区による合同奉仕活動です。
ロ、年間の奨学生採用数800人
奨学金12億5000万円にのぼり、これまで世界120の国、
地域の留学生1万6389人を支援しています。
ハ、最大の特長は(世話クラブ・カウンセラー制度)による心のこもった支援です。
2. なぜ、外国人留学生支援なのか
日本が戦後の復興へと向かい始めた1952年、東京RCで海外、特にアジア諸 国から優秀な学生を日本へ招き、勉学を支援する奨学事業(米山基金)の構 想が発表されました。
(米山)とは日本のロータリーの創始者である米山梅吉氏(1868〜1946)の ことです。この事業は多くのロータリアンの共感と賛同を得て、構想発表 から5年を待たずにクラブ単独事業から全地区合同事業へと発展し、1967 年には財団法人を設立。
2007年には、日本の全地区によるロータリーの多地区合同奉仕活動として の手続きを完了しています。
当クラブがお世話をした学生がその後どうしているのかと思うことがあります。2009年3月に奨学生の学友会が出来ました。今年の7月10日に総会があり、正会員・準会員合わせて16名の出席がありました。2010年夏には、富士山遺産登録推進運動で富士登山をしたり、クリスマスの懇親会を行っているようです。また、東日本大震災において、ガバナー事務所に20万円を託しました。
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