クラブ週報

静岡中央ロータリークラブ ホームクラブ週報令和5年7月3日(月)【第1556回】例会

2023年度-2024年度
令和5年7月3日(月)【第1556回】例会

日時 2023年7月3日(月)18:00~19:00
会場 中島屋グランドホテル
ロータリーソング 奉仕の理想
ソングリーダー 花城会員

会長の時間
2023〜2024年度 会長 大杉 淳

皆さん1年間宜しくお願いします。
この後、私からの今年度方針の時間が別枠でありますので、通常の会長の時間でのお話をしたいと思います。

すでにご存じの方も多いと思いますが、先月14日にトヨタユナイテッド静岡を退任しまして、23日の静岡鉄道の株主総会で静岡鉄道の監査役に就任いたしました。RCの職業分類も自動車販売から鉄道輸送に変わりました。我々が一生懸命働いて社会に還元することがRCの基本概念となりますので、違う仕事で貢献できればと思っています。

ところで皆さん、監査役って何をするのかご存じでしょうか?
ある一定の会社(譲渡制限のない株式公開会社であるとか、負債金額・資本金等で決まっている)であるとかでは、監査役・監査役会を設置しなくてはいけないのは、会社法で定義されております。
株主総会での任命となりますので、株主によって選ばれます。これは取締役と同じです。

主に監査役は、業務監査と会計監査を行います。会計監査は、実態として会計監査人を任命しておりますので、会計事務所にほぼお任せ状態なのですが、1年を通して業務監査は行います。業務監査は、取締役の職務執行の監査であり、具体的には、情報の収集とこれに基づく意見表明・助言・勧告・法的措置を適切に行うことです。

ここにいる多くの皆様は、取締役になっていると思いますが、ご存じのように取締役には善管注意義務と忠実義務つまりは、企業価値向上のために取締役として期待される注意を尽くす義務と、自分ではなく会社の利益のために判断・行動する義務があります。

例えば取締役の善管注意義務違反・忠実義務違反は、業務執行において経営判断(投資・人事案件・新規事業・不祥事対応などについて、十分な情報のもとに決めたか、適切なプロセスをたどって決めたか、法令・定款に違反していないか、経済合理性にかなっているか、会社利益を第一に考えていたかなど)を行う時に、期待されている十分な注意を尽くしているかなどです。また、他の取締役・従業員に対して監視・監督する場面や内部統制システムの構築・運用の場面などにも当てはまります。

このような視点で監査を行うことを監査役の仕事といえます。
今までと違って、時間に追われることは少ないとは思いますが、取締役に向かってモノが言えるように少し品行方正に過ごそうと思っています。

幹事報告

記念襟賞授与式:依田直前会長、川田直前幹事
誕生日:長島会員、石川会員
結婚記念日:依田直前会長、稲垣副会長、三浦副会長、豊池会員

出席報告

担当:川島会員

会員数 55名
出席人数 38名
出席率 69.1%

スマイル報告

発表者:依田直前会長

会員からのスマイル 総額/49,000円

<超大口>
大杉会長 一年間よろしくお願いします。

<大口>
稲垣副会長 今年もよろしくお願い致します。

<トリプル>
溝口監事 先日のゴルフコンペで準優勝させていただきました。

<ダブル>
安藤幹事 一年間よろしくお願いいたします。
伊藤会員 新体制にスマイルします。
是永俊会員 体調を崩し2週間弱入院し、6月例会欠席でご迷惑をおかけしました。もう仕事も元気に復帰しています。
南條会員 大杉会長年度を祝して 役員の皆様頑張ってください!
藤田委員長 一年間よろしくお願いします。
増田副会長 今年もよろしくお願いします。
三浦副会長 本日から一年間よろしくお願いします。
森川会員 結婚祝いのお花ありがとうございました。
望月威会員 新役員の皆様に祝し
米澤副幹事 本日から一年間よろしくお願いします。

<スマイル>
曾根田会員 会長幹事の門出を祝して

<新年度を迎えて(スマイルマンデー)>
海野会員 大村委員長 川島会員 川田会員 小林委員長 長嶋会員 花城会員 針谷会員 深尾会員 山田委員長


※あいうえお順

会長方針

今年度のRIのゴードンR.マッキナリー会長は『Create hope in the world』で、「世界に希望を生み出そう」をテーマに掲げています。

キーワードは『継続』『前進』『希望』です。
『継続』がもたらす価値つまり得意とすることを継続することで前進し、それによって新たな希望を生み出す。
この循環でスパイラルアップをしていく。これが私なりの解釈です。

私は、企業の究極の価値は、継続することと思っております。よく言われるゴーイング・コンサーンです。
この話題は改めてお話ししたいと思います。本年度のRI会長の話も我が意を得たりと思っています。

そこで私たち静岡中央ロータリークラブでは、今年度の方針を以下のように定めました。

1.持続的継続(特に40周年を目指して)を目指すためにクラブとしての奉仕活動の在り方を考える1年とする。
多くの人(多様性ダイバーシティをもって)の話を聞き、メンバー各人の情報を集積させ、今後の方針の基礎を固めていきましょう。

2.相互理解を深める1年とする。
楽しく皆で参加。委員会活動では、必ず一人一役は責任をもって積極的に参加しましょう。
各委員長は、特に近年加入した会員には、必ず一仕事の責任をもって行事を遂行してください。
そうすることで参加意義を必ず見出してもらえると思います。

3.クラブの運営方針として、デジタル化を推進する1年とする。
デジタル化といってもまずは、ペーパーレスに取り組み、デジタルコミュニケーションにトライしましょう。
HPの刷新・委員会伝達・出席確認・出席管理等を行っていきます。
今年度は、運営計画書もHPに掲載することにします。

多くの行事が詰まった1年となると思いますが、できるだけ多くの方に参加していただき、活発な議論を行っていただきたいと思います。
それでは、1年間よろしくお願いいたします。

委員会発表

<クラブ管理運営常任委員会>
クラブ管理運営常任委員会の大村と申します。1年間、よろしくお願いいたします。
私たちの活動方針は、例会の運営管理をデジタル化し、情報の共有を行うことで、より詳細な例会運営を実現したいと考えています。
また、楽しく参加できる例会を提供するために、積極的な連携運営に取り組むことで出席率の向上を目指します。

さらに、会員同士がお互いを理解し、友情や信頼を育むために、親睦の場を充実させることにも努めます。
また、私たちは会員を支えてくれる方々に感謝の気持ちを忘れず、共に楽しみながらロータリー活動の理解を深めていきます。

事業計画としては、例会の出席状況の確認と報告、例会運営・ソングリーダー・スマイルの発表、お客様のご紹介などを行います。
また、清水中央ロータリークラブとの合同例会の開催や、家族とともに楽しむクリスマス例会の事業も強化します。
さらに、会員の親睦を深める事業や正確な情報の収集・発信にも力を入れていきます。

ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、どうか1年間、ご理解とご協力をいただければ幸いです。
この度は私を委員長に選んでいただき、誠にありがとうございます。皆様とともに素晴らしい1年を築いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

<会員増強・財団米山常任委員会>
会員増強委員長を務めさせていただく小林と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
昨年の委員長の功績に感銘を受け、大きなプレッシャーを感じていますが、皆さんと一緒になって会員増強と退会防止に取り組んでいきたいと思っています。

活動方針として、まずはロータリー活動の意義を広め、会員の拡大と運営組織の充実のために新たな会員を確保します。
また、新会員には知識の深化と教育を提供し、会員数の純増を目指します。
皆さんの協力と一体となって、この目標に向かって進んでいきたいと考えています。

さらに、既存の会員の退会防止にも力を入れます。
ロータリー財団や米山記念奨学会についての理解と知識を深めるため、全会員で増強活動に取り組んでいきます。
皆さんからは新会員候補の情報をお願いしたいと思っています。
新会員にはロータリーの活動を理解し、実践できるように支援していきます。
広報活動の活性化とロータリー活動の発信を強化し、新会員の入会時にはオリエンテーションを実施します。
また、会員増強と米山奨学会に学びを得るための事業をクラブフォーラムなどで行っていきたいと考えています。
慣れないことも多いかと思いますが、皆さん、1年間どうぞよろしくお願いいたします。

<広報常任委員会>
広報常任委員会を担当させていただきます山田です。今年1年間、よろしくお願いいたします。
活動方針として、まずは会員に有益な情報を的確に内外に発信することを目指します。
デジタル化を推進し、週報や出席確認の管理をデジタル化する取り組みや、各委員会の活動をホームページで告知するなど、情報発信の強化を図ります。

また、広報活動ではデジタルメディアを活用し、クラブ委員会の活動情報を積極的に発信していきます。
ホームページの方も先ほど会長のご挨拶でも触れられました通り、順次アップしていく予定ですので、皆さんご確認いただければと思います。
卓話の内容としては、外部向けの広報活動では委員のネットワークを活かし、多様な観点から講師を選定します。

また、紙ベースの手法を廃止し、ホームページ上で情報の確認ができるような刷新を進めていきます。
さらに、出席確認の管理もホームページ上でできるように模索していきます。
新会員の卓話も行い、会員同士の相互理解を深めることも重要視しています。

委員会の活動情報を早い段階で集約し、発信するために、委員会間の連携を一層深めることも目指しています。
以上が広報常任委員会の今年の活動内容です。皆さんと協力して充実した広報活動を行っていきたいと思っています。
今年1年、どうぞよろしくお願いいたします。

<奉仕プロジェクト常任委員会>
奉仕プロジェクト常任委員会の委員長を務めさせていただきます藤田です。
大杉会長の方針のもと、コロナ明けを見据えた奉仕活動のあり方を模索することをテーマに掲げ、1年間活動してまいります。

私たちは多くの人の話を聞き、情報を集積し、今後の方針の基礎を固めていく活動を担当例会を通じて行い、メンバー同士のつながりを深めることにも力を注ぎます。
また、プロジェクトを立案・実行し、次年度への橋渡しを行うことで、静岡中央ロータリークラブの発展に貢献します。

具体的な事業計画として、まずは職業奉仕を通じて、青少年が将来に明るい希望を抱くことができる事業を展開します。
また、社会奉仕を通じて地域や国、世界に対する一助となる事業にも取り組みます。
さらに、静岡中央ロータリーカップを通じて、青少年の育成と地域での認知度向上に貢献します。
以上が本年度奉仕プロジェクト委員会の活動内容です。
1年間、皆さんと協力して奉仕活動を進めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

<その他>
広報委員原川会員より、事前例会出席受付アプリの概要について説明