クラブ週報

静岡中央ロータリークラブ ホームクラブ週報令和5年9月4日(月)【第1560回】例会

2023年度-2024年度
令和5年9月4日(月)【第1560回】例会

日時 2023年9月4日(月)18:00~19:00
会場 中島屋グランドホテル
ロータリーソング 奉仕の理想
ソングリーダー 長嶋会員
ゲスト
国際ロータリー第 2620 地区 静岡第 3 グループ ガバナー補佐 阿部 裕之様
国際ロータリー第 2620 地区 静岡第 3 グループ ガバナー補佐事務局長 中村 憲司様

会長の時間
2023〜2024年度 会長 大杉 淳

大人になったらなりたい職業・人的資本経営について
第一生命保険株式会社が行っている「大人になったらなりたい職業」の第34回調査結果が出ています。
この調査では、小学生・中学生・高校生のそれぞれ男女、つまりは、6つのカテゴリーで調査をしています。
少し前にYOUTUBERがランキングされたという話を聞いた時に、びっくりしたのを覚えています。我々世代の夢の職業は、野球選手、レーサーであったり、パイロットやお医者さんでした。

結論から申し上げますと、小学生女子の不動の1位は、パティシエを除いて、5つのカテゴリー全てで会社員です。
意外だねとか、今の子供には夢がないねとか、つまらないね、と思う前に、気を付けなければいけないのがZ世代・α世代の思っている会社員は、我々のイメージする「サラリーマン像」とは、全く違うということです。
ちなみに、この職業(会社員)を選んだ理由は、かっこいいからではなく、好きだから・人の役に立ちたいからという理由が、上位を占めます。ちょっと意外な理由ですね。また、その内容も生まれた時から身近にあるデジタルを駆使した科学技術やモノづくりの分野が人気です。これは、自分たちの中に既に浸透しているデジタルを自らが駆使して、社会貢献していこうとする姿勢の表れだと理解しました。

この結果を受けて我々企業側が肝に銘じなくてはいけないのは、従来の経営スタイルから脱皮して、人的資本経営にシフトすることです。
昔から、よく経営のリソースは、「人」「もの」「金」の3種、最近は、これに「時間」「情報」が追加されておりますが、従来の人的資源の考え方は、「企業が事業を行う上で活用する労働力」の意味でした。つまりはその費用は、コストだったわけです。最近では、この「人的資本」(HumanCapital)は、「知識やスキル、経験を有し事業活動における価値創造の源泉」としてとらえられ、「企業の成長に資する投資」ととらえられます。
今日は人=労働力=コストが、価値創造の源泉、成長に資する投資に変化しているということをお伝えして会長の時間とします。

幹事報告

・誕生日、記念日
三浦副会長、川田会員

・9月度、10月度プログラム報告
9月4日(月)ガバナー補佐クラブ訪問
9月11日(月)ガバナー公式訪問
9月25日(月) 委員会開催日
10月2日(月)CF(奉仕プロジェクト委員会)
10月16日(月) 外部卓話(広報常任委員会)
10月23日(月) 委員会開催日

・その他
11月6日(月) CF(会員増強・財団米山常任委員会)
11月11日(土)2620地区静岡3グループ合同奉仕(三保海岸)
入会希望者(淺倉翔太)について
西野会員、堀越会員について

・9月度、10月度地区月行事、連絡事項
地区エンドポリオキャンペーン古着deワクチン 
8月7日、8月21日、9月4日、9月11日の例会で古着の収集
9月17日(日)静岡中央ロータリーカップ 県ラグビー中学生大会
10月14日(土)15日(日) 地区大会

出席報告

担当:川島会員

会員数 53名
出席人数 34名
出席率 64.2%

スマイル報告

発表者:赤堀会員

会員からのスマイル 総額/28,000円

<ダブル>
本日はガバナー補佐訪問です。阿部ガバナー補佐、中村ガバナー補佐事務局長をお迎えして歓迎スマイルします。

安藤幹事 小林委員長

<スマイル>
本日はガバナー補佐訪問です。阿部ガバナー補佐、中村ガバナー補佐事務局長をお迎えして歓迎スマイルします。

赤堀会員 海野会員 大杉会長 大村委員長 川島会員 川田会員 是永(英)会員 佐野(耕)会員 佐野(拓)会員 曾根田会員 長嶋会員 花城会員 花森会員 原川会員 針谷会員 藤田委員長 深尾会員 堀川会員 増田副会長 三浦副会長 溝口会員 依田会員 米澤副幹事 渡邊会員

※あいうえお順

ガバナー補佐クラブ訪問

今日はこちらのクラブの例会に参加できてとても嬉しいです。静岡中央ロータリークラブには、JCの先輩や後輩、古くからの友人がたくさんいますので、楽しみにしておりました。

私のガバナー補佐としての役割は、静岡市内の11つのクラブを訪問し、皆さんの現状や将来の計画について聞き、地区内で連携すべきポイントや面白いアイデアを見つけ出すことです。この役割を通じて、クラブ間の協力とコーディネーションを促進したいと思い本日はお邪魔しております。

まず私の経歴ですが、神戸製鋼での勤務から始まり、父が起こした阿部化学で2代目代表取締役を務めています。私の会社はフロンガスのリサイクルに取り組んでおり、環境への貢献を大切にしている会社です。

最近思うのが友情を育むには時間がかかります。仕事の縁の場合は仕事が繋がっている間だけということが多いように感じますが、仕事と関係のないロータリークラブでの活動は一生懸命やることでより長いご縁が育まれる場所だと思います。

私のロータリーの経歴についても紹介いたします。入会後、GSEプログラムでスウェーデンへの企業研修をリーダーとして経験しました。その後、地区で委員や会長を務めました。社会貢献のプロジェクトにも積極的に取り組んでいます。特にポリオ撲滅プログラムには、自らインドに赴き、感銘を受けました。その時に世界中からのポリオ撲滅の行動が、現地インドのロータリアンに励ましとして届いていることを深く感じました。また、米山奨学生のカウンセラーを通じて、奨学生の日本での就職支援にも貢献しています。

ロータリーの魅力を要約します。ロータリークラブは世界規模で活動しております。世界に520の地区があり、各地区にガバナーがいます。従って全世界には520人のガバナーがいることになります。日本は全体の6%を占め、34の地区と8万4000人のメンバーがいます。日本のクラブの平均人数は37人ですから、静岡中央ロータリークラブは55人と平均以上の会員数で、地区内でも15番目に大きなクラブです。ロータリーは社会奉仕を通じて素晴らしいことができます。メンバー同士の友情や尊敬、フレンドシップを築き、他者の役に立つことが大切です。また、真心をもって社会奉仕に取り組む姿勢が重要です。ポリオ撲滅活動やワクチン支援、地域社会への貢献もロータリーの一環です。ロータリーは国際的なプラットフォームで、他地域とのつながりを大切にしています。ロータリーカードの利用や地区・世界大会への参加も奨励されています。皆さん、ロータリーの素晴らしさを実感し積極的に参加しましょう。

最後に地区大会と世界大会に是非ご参加ください。浜松でお会いできることを楽しみにしております。ありがとうございました。
20230904ロータリークラブをAGとして学ぶ