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平成24年11月5日(月)
望月 威男 会員

 


 

「会社のお話」



望月 威男 会員
 少し会社の話をさせていただきます。状況としまして、バブル時は、相当の売り上げと取扱がありましたが、最盛期には大型とトラックやトレーラー等で1ヶ月に140台〜150台くらい出荷しましたが、93年からどんどん下がり、2000年頃までにだいたい半分くらいになってしまいました。さらに2000年からも下がり、一昨年までにだいたいピーク時の9割減の出荷となってしまいました。また、放射能の影響でさらに4%程度まで下がりました。
 石の出荷は減っていますが、地震の復旧工事がすごい勢いで行われ、それに関わる売り上げが非常にあがっています。
 静岡では、今お葬式をやりますと、100人のうち、20%程度がお墓がない人ですので、お墓を作る人が減っています。また、お墓をやめてしまう方もおります。

「現在の福島」
 福島県の海岸沿いの地域、浪江町・双葉町・大熊町・富岡町・楢葉町・葛尾村・川内町・広野町は、完全に立ち退きを強いられました。役場も全て移転しました。現在は、川内村の役場のみ戻っています。避難区域の一番遠い場所である「飯舘村」は50km付近にあり、御前崎からですと、静岡市も含まれてしまう範囲です。
 福島では始終新聞に掲載されますが、静岡では出ませんので、全国的にはほとんど収まっていると思われているかもしれません。
 福島県の新聞には放射能の測定値が、一面を使って毎日掲載されます。例えば、郡山市は0.52mSvで今日の静岡新聞掲載の静岡市の値は、0.033mSvとなっており、郡山市におきましては静岡市の15倍ほどの数値となっております。また、他の1ページには、農産物と魚に関しての測定値も掲載しています。
 福島県の放射能は多少は減っておりますが、来年の5月にはセシウム134(=半減期25ヶ月)が全体で25%減ることとなり、一気に下がります。

 

 

株式会社イシフク

 

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